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    <title>白馬の小さな ペンション【あぎ】</title>
    <link>http://agiagi.com/</link>
    <description>登山とスキーを楽しむ宿</description>
    <lastBuildDate>Fri, 09 May 2008 23:12:11 +0900</lastBuildDate>
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    <generator>あぎあぎ通信（ブログ）</generator>
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      <title>白馬の小さな ペンション【あぎ】</title>
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      <title>スキーシーズン終了</title>
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      <description>ゴールデンウィーク最終日の5月6日をもちまして、2007-2008スキーシーズンが終わりました。最終日は八方で滑り納め。兎平、黒菱、スカイラインをそれぞれ滑り、最終日に白馬へ来ることができなかった皆さんの分も含めて、山にお礼のあいさつ「ありがとうございました！」今シーズンを振り返ると、年末までは暖冬でほとんど降雪がなく、年末年始は連日の大雪、その後一旦暖かくなりましたが、1月中旬から2月にかけて最低気温が−15℃前後の厳しい寒さが続きました。3月、4月は例年より暖かく、雪がどんどん消えてなくなり、例年より一週間早く桜が開花しました。厳しい寒さの影響か、設備関係の故障が相次ぎ、裏ではけっこうドタバタしてました。シーズン中は常連の皆様をはじめ、多くのお客様にご利用をいただきました。ありがとうございました。皆様のおかげで、こうして無事に楽しくスキーシーズンを終えることができました。白馬はこれから新緑と残雪の美しい季節を迎えます。春の暖かな日差しをあびながら、山菜採りや山登りに出掛けようと思ってます。</description>
      <pubDate>Thu, 08 May 2008 21:10:00 +0900</pubDate>
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      <title>あぎ散歩道と山菜採り</title>
      <link>http://agiagi.com/modules/weblog/details.php?blog_id=194</link>
      <description>醤油麹造りの合間に、お天気がいいので「あぎ散歩道」の散策と山菜採りに出掛けました。昨年勝手に命名したあぎ散歩道を歩いてみると、カタクリ、ショウジョウバカマ、キクザキイチリンソウが数多く咲いてました。群生している場所もあり、見応え充分です。あぎの裏庭にある桜や辛夷（コブシ）は、ここ数日の陽気で一気に花が開き、現在ほぼ満開に近い状態です。桜はいつもGWに咲くのですが、今年は例年に比べて一週間から10日ほど早い開花です。桜が早いということは、もしかすると山菜が出てるかも・・・急いでいつもの場所に出掛けてみたら、コゴミやカンゾウが出始めていました。開き始めたタラの芽もありました。早速収穫して、先日美味しくいただきました。春は花が咲き揃い、山菜が収穫でき、スキーもできます。桜が散ったあとは新緑と残雪があざやかな、一年で一番美しい季節を迎えます。春は楽しみがいっぱいです。</description>
      <pubDate>Thu, 24 Apr 2008 11:00:00 +0900</pubDate>
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      <title>醤油麹造り</title>
      <link>http://agiagi.com/modules/weblog/details.php?blog_id=193</link>
      <description>手作りの醤油造り。今回も前回同様、醤油麹から造りました。醤油麹造りは2年振りで、まずは麹造りに必要な道具を揃えるのに一苦労（どこにしまっておいたか忘れたため）。作業内容も忘れていることが多く、前回細かく書き残しておいたノートが役に立ちました。醤油麹を造るのには、4日間必要です。1日目は原料の小麦を炒ったあとに粉砕し、2日目に大豆を煮て小麦と種麹を混ぜ合わせて「床」に仕込み、3日目・4日目で麹菌が繁殖し、最後に塩水に入れて醤油麹造りは完成です。細かな作業内容は前回のブログ、およびアルバムを参照してください。　醤油麹造り　ブログ　醤油麹造り　アルバム醤油麹を造った時期は前回と全く同じでしたが、前回は4日目に雪が降ったほど寒い日が続いたのに比べ、今回は初夏とも思えるような暖かな日が続きましたので、ベースとなる気温の差により、麹の温度は前回より高めに推移しました。醤油麹造りは温度管理が難しく、仕込んでからしばらくはホットカーペットで加温しながら麹菌の繁殖を待ちますが、15時間経過したあたりから自ら発熱しはじめるため、ホットカーペットの温度や上部に覆うシーツ・保温材で細かな温度調節が必要になり、ほとんどつきっきりで温度管理することになります。そんな苦労もありますが、わずか4グラムの種菌が繁殖を続けて全体に行き渡る様子を見ていると、発酵する過程はおもしろいな〜とつくづく感じてしまいます。味噌やパン、ヨーグルトなども同じですね。最後は全体がカレー粉のような色になり、樽に仕込んで醤油麹造りは完成です。このあと18ヶ月間樽で熟成を重ね、来年の秋には美味しい手作り醤油が完成します。昨年搾ったお醤油はまろやかで美味しく、皆さんから好評をいただいてます。今回も美味しい醤油ができればいいな〜。</description>
      <pubDate>Thu, 24 Apr 2008 10:00:00 +0900</pubDate>
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      <title>春のお祭り</title>
      <link>http://agiagi.com/modules/weblog/details.php?blog_id=192</link>
      <description>春恒例のお祭り「姫川源流福寿草まつり」と「白馬ざぜん草まつり」に行ってきました。どちらも地元（福寿草まつりは佐野地区、ざぜん草まつりは飯森地区）が主催する小さなお祭りですが、年々参加者が増えてきたように感じます。福寿草まつりには大型バスできた団体さんもいました。イベントもいろいろあり、福寿草まつりでは山野草の天ぷらや蕎麦茶、地元の人が漬けた漬け物の振る舞いがあり、ざぜん草まつりでは豚汁の振る舞い、白馬豚の丸焼き（一皿300円）、飯森水神太鼓の演奏などがあって、振る舞いや白馬豚は美味しかったし、太鼓の演奏は迫力がありました。さてメインのお花ですが、姫川源流には福寿草が黄色い絨毯をひいたように一面に咲いてました。今がちょうど見頃です。他に水芭蕉、キクザキイチゲが咲いてました。飯森ざぜん草苑には、その名の通りざぜん草が数多く咲いてましたし、キクザキイチゲやニリンソウも咲いてました。長い冬が終わり、雪解けと共にお花が一斉に咲き始める春は気持ちいいですね〜。今年は4月以降暖かいせいか、コブシは早くも咲き始めました（二分咲き）。桜はつぼみで、間もなく咲き始めそうです。山菜の王様・タラの芽も出始めました。いずれも例年に比べちょっと早めです。</description>
      <pubDate>Sun, 20 Apr 2008 23:50:00 +0900</pubDate>
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      <title>白馬岳主稜　−山頂に突き上げる美しいスノーリッジ−</title>
      <link>http://agiagi.com/modules/weblog/details.php?blog_id=191</link>
      <description>白馬岳主稜 （山行日）　2008年4月15,16日　1泊2日 （メンバー）　Aさん、森【4月15日】6時25分：八方第5駐車場でAさんと合流。二股まで移動。二股から先はゲートが閉まっているため、車は入れない。ここから登山開始。6時50分：二股を出発。快晴・無風、今回も最高の天気。舗装路を延々と歩き続ける。除雪は猿倉手前まで進んでいた。8時10分：猿倉着。小休止10分。アイゼン装着後、猿倉を出発。御殿場まではほぼ夏道沿いに歩き、御殿場から大雪渓に降りる。10時05分：白馬尻着（主稜の末端）。小休止15分。いよいよ主稜に取り付く。末端から一段登った先に広大な斜面が広がっており、数本の小規模な雪崩の跡あり。取り付いてみると意外に急斜面で、大量の汗をかく。途中に大きなシュルンドが2ヶ所あり、S字状に抜ける。その後一旦傾斜は緩くなるが、再び急斜面の登り。全行程の中で一番疲れた。13時00分：急斜面を登り詰めたピークから雪稜が始まる。どうやらここが八峰みたい。13時20分：七峰。単独行の人に抜かれる。この先六峰までナイフリッジが続く。六峰への登りは傾斜がきついので、慎重に登る。14時00分：六峰。主稜上部が見渡せる。五峰までは細かなアップダウンが続く。雪庇は白馬沢側に張り出している。五峰手前で再びナイフリッジの急斜面。雪が緩み足元が崩れやすくなっていたので、一歩一歩慎重に登る。15時00分：五峰。雪洞の掘れる場所を探しながら登る。15時20分：雪洞の場所を決める。10分後、雪洞作成開始。17時00分：掘り始めて90分後、ようやく雪洞完成！大きめに作ったので、広くて快適。お湯を沸かしてコーヒーを2杯飲み、美味しいお酒と夕食でおなかが満たされる。21時頃：就寝。【4月16日】3時45分：起床。お湯を沸かして、朝食を食べる。5時15分頃、日の出。5時50分：アイゼン、ハーネス、ヘルメットを装着して出発。晴れ・微風。雪は固く締まっており、アイゼンがよく効く。6時15分：四峰。昨日追い抜かれた単独行の人はここで雪洞泊していた。四峰から先はそれまでに比べ少し広めの雪稜。雪庇は大雪渓側に張り出している。三峰手前からナイフリッジの急斜面。7時00分：三峰。白馬岳山頂が目前に迫ってくる。二峰へは、正面の岩場を避けて白馬沢側から巻いて登り、岩場の上に出てから60度の急な雪壁を登る。7時35分：二峰。二峰を越えてすぐ広いコルに出る。正面には白馬岳山頂へ最後の難関、約60メートルの雪壁がそびえ立っている。山頂まで2ピッチ。傾斜は60度あり、山頂手前で白馬沢側に右上し、最後は垂直に近い雪壁を乗り越えて、白馬岳山頂北側20メートルの場所に飛び出す。石の方位盤が目に飛び込んできて、山頂に登ってきたことを実感する。8時40分：白馬岳山頂。天気はいつの間にか曇りになっていた。剱岳がかすんで見える。方位盤の前で記念写真、イエーィ  9時00分：下山開始。頂上宿舎から葱平までは尻セードで一気に滑り降りる。葱平から下は雪が柔らかくツボ足に。歩きづらくて苦労する。10時20分：白馬尻。アイゼン、ハーネスを外す。11時25分：猿倉。12時45分：二股着。念願であった白馬岳主稜を踏破しました。2日間ともお天気に恵まれましたので、快適な雪稜登攀が楽しめました。白馬岳主稜は積雪期にしか登ることのできないルート、夏に白馬岳へ登った時に山頂から眺めるのが楽しみです。</description>
      <pubDate>Fri, 18 Apr 2008 16:00:00 +0900</pubDate>
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      <title>愛子ちゃんおめでとう！</title>
      <link>http://agiagi.com/modules/weblog/details.php?blog_id=190</link>
      <description>毎年春に開催される「八方スーパーモーグルカップ大会」。そして毎回ゲストで参加してくれる上村愛子ちゃん。今年はワールドカップ女子モーグル種目別総合優勝という大きなタイトルを獲得しての凱旋です。モーグル大会当日は快晴・無風の春スキー日和で、兎平には多くのスキーヤーが集まりました。お目当てはやはり「上村愛子選手」。モーグル大会の前走として、新谷選手、西選手に続いて世界一の滑りを披露。こんなに豪華な前走は他の大会ではありえないですっ！そのあとは兎平109に移動して、東京ディズニーランド・ジャングルクルーズ元船長の○○さん（すいません、名前忘れました）の司会進行により、愛子ちゃんへのインタビュー、そして集まったファン全員で「愛子ちゃんおめでとう！」のかけ声と共に風船を飛ばして、ワールドカップ総合優勝のお祝いをしました。ちなみに風船は100％自然に戻る素材で作られたものだそうです。ワールドカップ転戦中は大きなプレッシャーがかかっていて、精神的にも肉体的にもギリギリの状態で滑り続けていたみたいです。少しはオフの期間があると思いますが、またすぐに来シーズンに向けてトレーニングを開始することでしょう。2年後に開催されるバンクーバー五輪まで、まだまだ先は長いですが、これからも応援を続けていきたいです。がんばれ、愛子ちゃん！</description>
      <pubDate>Mon, 07 Apr 2008 23:40:00 +0900</pubDate>
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      <title>春の始まり</title>
      <link>http://agiagi.com/modules/weblog/details.php?blog_id=189</link>
      <description>4月になりました。新年度が始まり、学校が始まり、ガソリンの価格が下がり（今年だけ！）、いろんなことがスタートする季節。今日はお庭で春を見つけました。キクザキイチリンソウ、いつも春一番に花を咲かせます。チューリップやスイセンは芽を出し、ミズキはつぼみが膨らんできました。各地で桜の開花が始まってますが、白馬の桜は例年4月末からゴールデンウィークにかけて咲きます。同時期にコブシも白い花を咲かせます。タイヤを交換したり、除雪機を片付けたり、そろそろ雪囲いをはずしてもよさそうです。お天気が良ければスキーに出掛け、収穫したフキノトウを食べてほろ苦い春の味を楽しんでます。</description>
      <pubDate>Fri, 04 Apr 2008 23:20:00 +0900</pubDate>
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      <title>なごり雪</title>
      <link>http://agiagi.com/modules/weblog/details.php?blog_id=188</link>
      <description>月末であり年度末でもある3月31日。スキーシーズンはまだまだ続きますが、昨日今日で営業を終了したスキー場も多く、ひとまず中締めです。それを惜しむかのように、今日は朝から雪が降ってます。降雪量は車の上に3センチほど。道路や駐車場は積もらずにすぐとけてしまってます。そろそろスタッドレスタイヤから夏タイヤに交換しようかな〜と考えてましたが、もう少し先延ばしした方がよさそうです。明日から4月。長かった冬に別れを告げて、気持ちもあらたに、あたたかな春を迎えたいと思います。（4月1日追記）朝起きたら一面うっすらと雪化粧、道路にも雪が積もってます。風が強くて吹雪いており  春の訪れはもうちょっと先ですね。</description>
      <pubDate>Mon, 31 Mar 2008 23:40:00 +0900</pubDate>
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      <title>鹿島槍東尾根　−ダイナミックで爽快な雪稜登攀−</title>
      <link>http://agiagi.com/modules/weblog/details.php?blog_id=187</link>
      <description>鹿島槍ヶ岳東尾根 （山行日）　2008年3月18〜20日　2泊3日 （メンバー）　Mさん、Sさん、森【3月18日】7時30分：大町のセブンイレブンで合流。メンバーは私を含めて3名。大谷原まで移動し、共同装備を分担。8時20分：大谷原手前にある駐車場を出発。快晴。春のような陽気。8時40分：大谷原着。大冷沢越しに目指す鹿島槍ヶ岳が見える。半分雪に埋もれた黄色の登山ポストに計画書を投函。小休止5分。このあと東尾根の分岐点まで大冷沢沿いの林道を歩く。9時10分：東尾根の分岐点に到着。小休止10分。アイゼン装着後、東尾根に取り付く。登り始めは急登で、くさった雪に足が埋まり、思いのほか苦戦する。樹林帯の中を40分ほど登り、尾根に出る。いよいよ東尾根の始まりだ。進路を左にとり、ネズコの大木を縫うように登る。日差しは暖かく、滝のような汗が額を流れ落ちる。11時25分：荒沢側から延びる尾根との合流点。大休止20分。左手に爺ヶ岳、右手に天狗尾根と天狗ノ鼻、右手奥に遠見尾根が見える。12時40分：一ノ沢ノ頭到着。正面に鹿島槍ヶ岳が姿を現す。これから登る東尾根も一望でき、第一・第二岩峰、雪壁などルートを確認する。Mさんが30分遅れで到着。結局この場で45分の休憩。13時25分：ハーネスを装着し、一ノ沢ノ頭を出発。この先二ノ沢ノ頭までは小さなアップダウンを繰り返しながら痩せた尾根を歩く。足元の雪はグサグサにくさっていて、所々で踏み抜いたり崩れたりして不安定な状態。両側が切れ落ちた痩せ尾根でロープを出す（5ピッチ）。周囲では「ゴーッ」という轟音と共に雪崩が頻発しており、痩せ尾根を早く抜けたいと気持ちが焦る。16時10分：二ノ沢ノ頭着。今日はここで泊まり。テントを設営する。先週末に入山した人達が残してくれた防風ブロックをありがたく利用させていただく。感謝・感謝。テントに入り、まずはお湯を沸かして水分補給。そのあと美味しいお酒をいただく。夜になってテントから外に出ると、満天の星空。月明かりに照らされた鹿島槍が美しかった。現在この山域に入山しているのはおそらく我々だけなので、鹿島槍を独占している。最高の気分  21時頃：就寝。【3月19日】3時30分：起床。お湯を沸かし、朝食を済ませる。5時過ぎに周囲が明るくなり始める。5時40分：テントを撤収し、アイゼン、ハーネス、ヘルメットを装着して出発。6時00分：日の出。今日も天気が良く、風はなし。下界には雲海が広がっている。昨日緩んでいた雪は固く締まっており、アイゼンがよく効く。荒沢側に張り出した雪庇に注意しながら、急な雪壁を登る。7時00分：第一岩峰の基部に着く。小休止10分。第一岩峰は残雪が多く、雪壁を登ることに。森リードで1ピッチ。このあたりから雪が緩みはじめる。8時20分：第一岩峰通過。この先も急な雪壁をアイゼンとピッケル、バイルをきかせながら登る。蟻の戸渡りのようなナイフエッジを通過したところが第二岩峰の基部。9時40分：第二岩峰着。大休止20分。ここから先がこのルートの核心部。でもこの手前のナイフエッジも冷や冷やものだった。10時00分：第ニ岩峰登攀開始。1ピッチ目・Mさんリード。岩と雪のミックスで?級。岩が雪に覆われているためホールドがあまりなく、見た目以上に登りづらい。チムニーの手前でピッチを切る。2ピッチ目・森リード。チムニーを登るが、チョックストーン手前まで雪に覆われており、ここまでは楽勝。チョックストーンの乗り越えは、左側壁にある小さな棚にアイゼンの前爪をひっかけて体をグイッと持ち上げ、チョックストーンの上にある今にも切れそうな残置ロープをつかみながらよじ登り、岩峰最上部にある支点でビレイを行う。?級A0。2番目に登ったのはSさん。チョックストーンでやや苦労するも、終了点まで登りきると雄叫びをあげて喜びを爆発させていた。12時00分：第二岩峰通過。しばらく雪稜を歩くと広いテラス（テント二張りは張れるほどの広さ）があったので、ここで小休止。しかしよくこんな広いテラスを作ったものだと関心する。12時40分：荒沢ノ頭。右下にカクネ里の大斜面が広がっている。五竜岳や白馬岳も見えてきた。この先も高度感あふれるナイフエッジが続き、快適な雪稜登高が楽しめる。13時15分：鹿島槍ヶ岳北峰着。東尾根の登攀終了！南峰をバックに記念写真を撮る。小休止10分。この頃から雪が降り始める。14時20分：南峰着。気温が下がり、吹雪始めた。先を急がねば・・・。20分後に冷池目指して出発。稜線は信州側に5〜10メートルの雪庇が張り出していた。ほぼ夏道沿いに下降する。布引山のあたりで真っ白な雷鳥と遭遇。16時15分：樹林帯に入ってからクサレ雪の踏み抜きに苦労しながら、ようやく冷池山荘到着。今日はここの避難小屋にお世話になることに。小屋の中はコンクリートのたたきで12畳ほどあり、トイレ付き。外は吹雪いているが、中は静かで非常に快適。避難小屋は利用料一人1000円で、下山後に小屋を管理している柏原さんへ送金してください。20時00分：今日の登攀を振り返りながら就寝。【3月20日】4時30分：起床。朝食を済ませ、小屋の中で出発準備をする。6時30分：冷池山荘出発。昨日から続く吹雪で新雪が30センチ以上積もっている。昨日までは春山だったが、今日は一転して冬山になった。トレースは全て雪に覆われて消えてしまい、ガスにより視界は50メートルしかない。赤岩尾根の下降点を見つけられるのか少々不安になりながら、樹林帯の中をラッセルで進む。7時00分：冷乗越の分岐着。赤岩ノ頭に向かって爺ヶ岳方面に登る。15分後、赤岩ノ頭と思われる赤岩尾根の取り付きを発見。信州側に張り出した痩せた尾根を慎重に進み、周囲の地形と地形図から判断して、赤岩尾根と確信する。7時30分：100メートルある雪壁を下降開始。2ピッチ。中間点にダケカンバがあり、そこでピッチを切る。このあたりは吹き溜まりで膝上の積雪。雪崩に注意しながら慎重に降りる。8時20分：雪壁を無事下降。痩せた尾根をしばらく歩いて小休止。相変わらず濃いガスで視界不良。地形図とコンパスで方向を定め、下降する。この先高千穂平までは新雪ラッセルに加え、下層にあるクサレ雪を踏み抜くことがあり、ひどい時には胸まで沈み込んでしまって脱出に一苦労。体力のロスと時間の浪費が続く。10時15分：高千穂平着。ここから右側に見える尾根を下る。いつのまにか風がなくなり、視界も少しはよくなってきた。下降するにつれ、足元の雪がパウダーから湿った重い雪に変わってくる。急斜面では自分の足元から小規模の表層雪崩が起こる。尾根は下部に行くほど急傾斜になり、重い雪に足を取られペースがあがらない。12時15分：赤岩尾根を下りきって、ようやく西俣出合に出る。疲れてヘトヘト。。。小休止15分。アイゼンを外し、林道を下る。13時45分：大谷原の駐車場着。3日間を通じて、充実した楽しい山行でした。雪の状態が不安定であったり、ロープワークに手間取って時間をロスしたりして、想定していたよりも時間がかかりましたが、難局な場面でも現場の判断でうまく切り抜けることができたと思います。それぞれに収穫と課題がありましたので、それを次回の山行に生かせるようにしたいと思います。</description>
      <pubDate>Mon, 24 Mar 2008 18:30:00 +0900</pubDate>
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      <title>唐松岳 −白く輝く八方尾根を越えて−</title>
      <link>http://agiagi.com/modules/weblog/details.php?blog_id=186</link>
      <description>白馬山案内人組合と白馬遭対協の合同訓練として、3月11,12日の2日間、八方尾根から唐松岳を目指しました。【3月11日】14時00分：白馬遭対センター集合。訓練参加者は私を含めて6名。装備確認・分担後、八方尾根ゴンドラ乗り場へ移動。15時50分：アイゼン装着後、八方池山荘を出発。快晴・視界良好、北西方向より風あり。風速は最大で10メートル程度。16時35分：八方ケルン到着。八方ケルンより南側の斜面に雪洞を掘る。18時頃：あたりが暗くなり始めた頃に雪洞完成。中に入ってまずは乾杯。おつまみを食べながら夕食の準備をする。メインはおでん。ごはん（アルファ米）＋レトルトカレーも食べて、おなかが満たされる。20時30分：6名のうち2名が気が狂ったのか雪洞から出てツエルトビバークを敢行。私はもちろん雪洞に残り、快適に就寝。【3月12日】3時10分：目がさめる。ツエルトビバーク組はまだ頑張っているみたい。トイレを済ませ、お湯を沸かしはじめる。3時30分：ツエルトビバーク組が無事生還。拍手で迎える。予想通り風が強く寒かったみたいだが、そんな中でも寝たみたい。よくやるよ。朝食はもち入りラーメン。5時35分：唐松岳を目指して出発。あたりは夜が明け始めた青白い世界。白馬三山がぼんやりと白く浮かび上がっていて、下界は雲海が広がってる。今日もお天気は良さそう  5時55分：下ノ樺通過。北西方向から最大で風速10メートルの風あり。たまに体がふらつく程度でたいしたことはない。視界良好。6時05分：東の空から陽がのぼる。下ノ樺から尾根通しに雪稜を登る。雪面は固めでアイゼンがよくきく。雪の柔らかいところで20センチほど沈むが、全体を通してラッセルらしいラッセルはなかった。ときどき足を休めて右手に見える不帰ノ嶮・白馬三山を眺める。6時55分：丸山ケルン着。小休止。北アルプスに陽があたり、真っ白に輝く。なんて美しいんだー。しばし感激。7時05分：丸山ケルン出発。この先も尾根通しに雪稜を登る。稜線に出る手前はヤセ尾根だが、難なく通過。7時55分：唐松山荘裏手の稜線に出る。真っ白な剱・立山連峰が目の前に現れる。残念ながら山頂付近は霞んでいた。そのまま唐松岳山頂を目指す。8時20分：唐松岳山頂着。いつのまにか風が弱まっていた。五竜岳に向かって座り、行動食を食べておなかを満たす。おだやかな時間が過ぎる。8時40分：下山開始。10時15分：雪洞まで下山。陽気に誘われて、スキーやボードを担いで登ってくる人が多い。その後は第2ケルン周辺でRECCOによる捜索訓練とビーコン捜索訓練を行い、第1ケルンへ移動後、ロープワークとビレイの訓練を行いながら黒菱平まで下山。黒菱平では映画の撮影をしていた。内部情報では福山雅治さんがきていたみたい。この日を含めて4日間撮影するとのこと。15時50分訓練終了。リフト・ゴンドラに乗って下山。今回は天候に恵まれたおかげで楽しい冬山登山になりました。唐松岳は北アルプスの中でもアクセスが良く登りやすい山ですが、天候が悪化してホワイトアウトになると、広い尾根が禍して道迷いに陥る可能性が高く、同じ時期に遭難事故が発生した事例もあります。登山に限らず、スキーやスノーボード滑走で登る皆さんも天候には注意してください。</description>
      <pubDate>Thu, 13 Mar 2008 23:40:00 +0900</pubDate>
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