昨日に引き続き、静岡県の団体さんのご案内。今日は唐松岳日帰りなので、かなりハードです。八方ゴンドラ駅で顔合わせをしましたが、以前ご案内させていただいた方が数名いて、しばし談笑。お天気は今のところ晴れだが、夕立がちょっと心配だ。
八方のゴンドラは先日から始発時間が30分遅くなり、7時30分にゴンドラ乗車。唐松岳日帰りで30分の遅れは痛い。八方池山荘でトイレを済ませたあと、各班ごとに出発する。
登り始めた時は白馬三山がよく見えていたが、それは最初の15分ほどで、あとはガスに包まれて真っ白けで何も見えず。唐松山荘直前で雷の音が聞こえ、山荘に到着した時には雨が降り始めた。予想していたより早い雨だったが、カッパを着てから唐松岳山頂を往復し、雨の中でおにぎりを食べて、早々に下山開始。
下山を開始してしばらくしてから雨があがったので、カッパを脱いで、あとは時計を見ながら時間との勝負。とはいえ早足で下山できるようなメンバーではないので、全体の様子を見ながらの案内となる。
歩きながら、リフトに間に合わなかったら八方池山荘宿泊?それとも黒菱まで迎えにきてもらう?まさか歩いて麓まで降りるなんてことないよな〜、などいろいろ考えていた。八方池到着時点で、リフト最終時間まであと1時間ちょっと。ギリギリ間に合うか〜と思っていたが、ほんとにギリギリのリフト営業終了5分前になんとか八方池山荘到着。
最高齢75歳の方もいた、今回の唐松岳日帰り登山。ハードな行程でしたが、皆さんよく歩いてくれました。途中雨にもあたりましたが、唐松岳に登れた達成感で、参加者の方には喜んでもらえたと思います。また来年お逢いしましょう!