白馬の小さな ペンションあぎ

遠見尾根雪洞山行

投稿日時 2008-2-27 23:40:00
執筆者 studioM
Yガイド(ボス)が主催する雪洞山行のお供として、冬の遠見尾根に登ってきました。
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最初の計画では2月24日入山、26日下山の2泊3日雪洞泊でしたが、23日から24日にかけて猛烈に発達した低気圧の影響で非常に強い冬型の気圧配置となったため、入山日を一日遅らせて25日入山の1泊2日に変更しました。

25日は前日の猛吹雪から一転して朝から快晴・無風の最高のコンディション。五竜テレキャビンに乗ってアルプス平まで行けば目の前に真っ白な白馬三山がお目見えし、すでにテンションはハイモード。綺麗に圧雪された斜面に登山靴の足跡を残しながらリフト乗り場まで歩き、リフトで地蔵の頭まで移動。アイゼンを装着したあと、本日の目的地である小遠見山を目指して、いよいよ登りの始まりです。

前日の積雪は40センチ以上。尾根に出るまでは相当なラッセルを覚悟してましたが、最初は意外に雪面が固くて、おそらく強風で雪が飛ばされたと喜んでいたのも束の間、樹林帯を登り始めればそこは深雪地帯。Yガイドと先頭を交代しながらラッセル行進がしばらく続きました。

尾根に出てからもパックされた雪面は少なく、ラッセルの連続です。途中、山スキーの人に余裕で抜かれました。やはり雪山での機動力はスキーにかないません。
二ノ背髪まで登ると雪面が固くしまってきたのでアイゼンを効かしながら歩き、お昼前に小遠見到着。本日の登りはここまで。このあと雪洞作りです。

雪洞は小遠見の南斜面に作りました。お客さんを含め総勢6人が入れる雪洞を2時間弱で作りあげ、シートを広げ荷物を入れたあとお湯を沸かし、まずはコーヒーで一服。そのあといろんなおつまみを食べながら山の話で盛り上がりました。

小遠見に到着した時には西側の北アルプスにガスがかかって何も見えなかったのですが、夕方に近づくにつれてそのガスがとれ、雪を抱いた五竜岳や鹿島槍ヶ岳が姿をあらわしました。ほかにも槍ヶ岳、餓鬼岳、常念岳、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳、浅間山など周囲の山もよく見えるようになり、ここまで頑張って登ってきたかいがあったというものです。
その中でも五竜岳の勇姿はとても印象に残りました。(写真は小遠見から撮った五竜岳)

宵の口は星空が広がってましたが、夜半過ぎから天気が崩れはじめ、3時に目覚めた時には吹雪いてました。予想していたよりも天気の変化が早かったのですが、ある程度想定していたことでもありましたので、夜が明けてから早めに下山を開始しました。
下山時は吹雪いてましたが、視界はそれほど悪くなかったため、危なげなく無事に下山できました。

今回は1泊2日の短い山行でしたが、やっぱり冬山はいいですね〜。厳しさの中にもそれを越える美しさがあります。また機会があれば登ってみたいと思います。




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