今日7月7日は、五節句のうちの七夕。織姫と彦星が一年に一度だけ逢うことを許された日。

夜空を見上げると、残念ながら薄雲がかかっていて星は見えません。
織姫はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイル。はくちょう座のデネブを加えた三つで夏の大三角形と呼ばれてます。お天気が良ければ、白馬山麓から見ることができます。

もっとすごいのは山小屋から見る星空。標高が高く、空気が澄んでいて、周囲に灯りがないなど、条件が全て揃っている最高の場所です。無数の星が頭上に降りそそいでくる感じで、夏の大三角形はもちろん、天の川や流れ星もよく見えます。
山に登ると夜はすぐ寝てしまう私ですが、今年は星空を見ながら星座の勉強でもしてみようかなー、と思ってます。

稜線にある山小屋からは星空以外にも、下界の街の灯りや日本海に浮かぶ漁り火、お祭りの時期には花火を見下ろすこともできます。夏とはいえ夜は気温が10℃以下まで下がりますので、くれぐれも風邪をひかないように。暖かい服装でスターウォッチングを楽しみましょう。