7月31日〜8月1日の2日間、あぎ登山ツアーとして、猿倉−大雪渓−白馬岳−白馬大池−栂池コースを案内してきました。参加者は2名。
登山ツアー参加者はあぎに前泊しているので、顔合わせや登山の打ち合わせは前夜のうちにばっちり済ませておいた。心配なのはやはり天気。出発当日の朝に見た天気予報では2日間とも曇りの予報。雨が降らなければいいが。。。と思いつつ、猿倉についてみれば意外にも快晴で、白馬岳を含め稜線がよく見えた。
大雪渓の登りでは下半分でガスったものの上半分は晴れで、葱平からお花畑にかけてゆっくりと花を楽しみながら登った。お花畑はミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、ハクサンイチゲ、イワオウギが多く、一面黄色と白色の絨毯をひいたようで、まさに花三昧。
白馬山荘に到着後、翌日の天気があまりよくないという予報が出ていたため、まだ天気のいいうちに白馬岳山頂に登っておいた。
2日目は霧+強風のなか白馬山荘を出発。視界は100メートル程度で、しばらくはその状態が続いたが、小蓮華山を過ぎたあたりから天気が徐々に回復し、前方に白馬大池が見えるまでになった。天気がいい中での稜線歩きは実に気持ちがいい。
白馬大池周辺にも花が多く、ここでも花三昧を堪能。最後は疲れからペースがやや落ちたものの、無事に栂池自然園に下山。
本格的な登山は初めてで、もちろん北アルプスに登るのも初体験という参加者でしたが、高山植物の多さに驚いてる様子でした。この2日間の登山でいろんな経験を積むことができたたと思うので、これを機会に今後も登山を続けていってほしいと思いますし、そうしてもらえると嬉しいです。