今日で2005-2006スキーシーズンが終了しました。今シーズンを振り返れば、12月の記録的な大雪でシーズンが始まり、1月2月は意外に雨の日が多く、3月は比較的安定したお天気でしたが、4月は寒の戻りで遅くまで雪が降りました。そして5月、まだまだ残雪は豊富にありますが、本日(5月7日)でスキー場の営業は終了します。
毎年八方尾根スキー場の営業最終日には滑りに行くことにしています。最終日はいつもお天気がいいのですが、今年は残念ながら雨。仕方がないので、登山用のカッパを着てゴンドラに乗り込みました。
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黒菱 | 兎平 |
兎平に降り立つと霧雨程度で視界も良く、想定していた以上の好条件。お客さんはさすがに少なく、ほとんど貸し切りに近い状態です。早速スキー板を履いてアルペンクワッドに乗り、黒菱のてっぺんへ移動。この辺りはいつもなら石がゴロゴロしているのですが、今年は残雪が豊富で土が一部で見えてる程度でした。
気合を入れて黒菱のコブ斜面にドロップイン!雪は柔らかくて滑りやすく、キレイなコブが下まで続いてます。1ヶ月ぶりのスキーだったので時々コブでバランスを崩しましたが、すぐに体勢を立て直して連続ターンで下まで滑り降りました。
そのあと黒菱2本、スカイライン1本、兎平1本を滑り終え、黒菱と兎平に向かって「ありがとうございました」のお礼を言って下山しました。
今シーズンを振り返ってみれば長かったような、でもあっという間に終わったような感じです。スキー技術に関していえば成果もありましたし、課題も見つかりました。山スキーをやればあとまだ1ヶ月ほど滑ることはできるのですが、今日でスキーは一区切りにして、次は登山をやっていきます。