安曇野から見える富士山に似た山、有明山。
有明山は二百名山に選ばれており、その姿が富士山に似ているところから、信濃富士や安曇富士とも呼ばれています。安曇野のどの場所からもよく目立つ山です。
標高2268メートル、うしろに常念山脈があるため低く見えますが、登山道は急登の連続で、はっきり言って北アルプス三大急登と呼ばれる合戦尾根より急です。
今年の8月、雪倉岳・朝日岳の登山道でお会いし、朝日小屋の朝食でたまたま隣の席になった有元さん。それから1ヶ月半後にお電話をいただき、有明山を案内することになりました。
白馬で再会後にお話を伺うと、なんと有明山を登ったら三百名山を制覇するとのこと。さ、さ、三百ですか・・・凄すぎる。今までに登った山は500を超えており、500以上は数えてないそうです。私など足元にも及びません。
お天気のいい日を選んで登りましたので、山頂からは常念山脈から餓鬼岳方面、眼下に広がる安曇野を一望することができました。有明山山頂にはしっかりした道標はないものの、信仰の山らしく祠が3つとステンレス製の立派な鳥居があり、祠をバックに「三百名山完登」と書かれた紙を持って記念撮影をパチッ!
これからは数にこだわることなく、好きな山・登りたい山にのんびりと登られるそうです。本当におめでとうございます。この素晴らしい記念の登山をご一緒させていただいくことができて、私もハッピー、ありがとうございました。
これからも楽しい登山をお続けください。また一緒に登りましょう!