今日は朝から自家製のお醤油を搾りました。

2008年4月、桜のつぼみがふくらみ始めた頃、自家製お醤油の仕込みを始めました。原料となる大豆、小麦にわずか3グラムの種麹を混ぜ込み、丸2日間昼夜を問わず温度管理をして出来上がった麹を樽に仕込み、熟成すること18ヶ月、ようやくお醤油を搾る日を迎えました。

2年振りの醤油搾りですが全員手慣れたもので、差し入れの甘酒、手作りパン、焼き芋を食べながらそれぞれ作業を分担し、お祭りのようにワイワイガヤガヤ賑やかに楽しく4軒分のお醤油を搾りました。
搾ったお醤油は早速味比べ。原料は同じでも熟成の過程や度合で甘味・旨味・塩加減がそれぞれ微妙に違うところがまた面白い。

搾り終えたお醤油は一週間ほど樽に入れたままにしておき、そのあと一升瓶に移し替えます。お醤油だけではなく、搾った後に残る「醤油搾り味噌」（お酒でいう酒粕のようなもの）も料理に使えます。

あぎ自家製のお醤油は旨味たっぷりで美味しいですよ〜。料理の味付けはもちろんのこと、お土産用としても販売いたしますので、それぞれのご家庭でもご賞味ください。