ペンションクラブの仲間と共に、そば打ち初体験!
この時期は白馬や小谷、戸隠など各地で新そば祭りが行われ、そばを食べる機会が多いのですが、今回は自分でそばを打って食べる、果たしてうまくできるのかどうか・・・。
講師はそば打ち名人のMさん。村内の新そば祭りをはじめ、海外でもそば打ちを披露されている大御所さんです。名人のあざやかなそば打ちを見せていただいたあと、いよいよド素人のそば打ちスタート!
まずは練り鉢の中でそば粉とつなぎの強力粉をよく混ぜ、少しずつ水を足して練っていきます。練っている間はそば粉のいい香りが広がり、おいしいそばへの期待が膨らみます。練り終えたら形を整えてのし板へ移し、のし棒で均一に延ばして(打って)いきます。大きく延ばしたあとは、パタパタと畳んで専用のそば包丁で切っていきます。
以上が全体の流れですが、練りでは表面がベタついてなかなかツヤが出なかったり、打ちでは形がゆがんでいったり、切りは細麺・太麺・極太麺とバラエティ豊か(!?)な蕎麦に仕上がったり、まぁ〜いろいろありました
出来上がった蕎麦の半分をその場でゆでて、イザ実食!
蕎麦の仕上がり具合は?でしたが、食べてみればなかなか美味しいではありませんか。そば粉やつゆに助けられてる部分も大きいとは思いますが、初めてにしては上出来です。
と、ここまではよかったのですが、持ち帰った残り半分のお蕎麦で悲劇が発生!打ち粉が少なかったせいで蕎麦同士がくっいてソバガキ状態になり、なおかつ蕎麦が短く切れてしまって、もはや箸でつかんで食べられる状態ではなくなってました。
結局お蕎麦をスプーンですくいながら食べるという離れ業でようやく完食。そば打ちはそんなに甘くはないですね。名人への道は険し。