本格的な冬シーズンを前にして、一足お先に冬山に登ってきました。

白馬大池にくるのは8月以来3ヶ月ぶりです。その頃は可憐な高山植物と大勢の登山者で賑わってましたが、今は真っ白な雪原と静けさだけがそこにありました。

白馬大池周辺の積雪は0〜150センチ。西寄りの風をまともに受ける稜線は雪が飛ばされて夏道が出てましたし、風下や窪地では雪が堆積して膝上ラッセルを強いられる事もありました。

滞在中の最低気温は−25℃！持ち込んだ温度計がちょっと怪しいので正確な気温かどうかは？？ですが、かなり冷え込んで寒かったのは事実です。

今回はテレビ番組の撮影のサポートとして同行しました。撮影中心の行動になるため待たされたり静かにしていたり、通常の登山と違っていろいろ制約がありましたが、撮影の裏側を知ったり自由に過ごせる時間もありましたので、けっこう楽しめました。

放送日はおそらく来年になると思います。どんな感じになるのか、それも楽しみです。番組についてはまた後日お伝えいたします。