西穂から奥穂を案内しました。

西穂高岳と奥穂高岳を結ぶ縦走路は、北アルプス一般縦走路の中で一番難しいといわれてます。狭くてアップダウンの多い登山道、果てしなく続く岩場、両側がスパッと切れ落ちてる馬の背やナイフリッジも多く、10時間以上歩き続ける体力と気力が必要です。

そんな難路に挑んだSさん。この日は晴れ男・晴れ女パワー全開で終日雲ひとつない快晴。天気を味方につけて独標、ピラミッドピーク、西穂高岳、間ノ岳、天狗岳のピークを次々に越え、次に目指すのは憧れのジャン。でもなかなか姿が見えず、これでもかこれでもかと登り続けること？時間、右手に見える前穂の山頂と同じ高さまで登った時にようやくジャンダルムが目の前に現れました。

ジャンダルム登頂後、ロバさん牛さんを乗り越えて、奥穂高岳に無事登頂！
長かった縦走路、苦しい時もあったと思いますが、振り返ってみると楽しくて至福の時間でしたね。お疲れさまでした。