先日TBS系列で全国放送されたサスペンスドラマ「山岳刑事」

このドラマは昨年の秋に白馬でロケが行われました。私は撮影機材のボッカ（荷揚げ）のお手伝いをしたのですが、現場でエキストラが足りないということになり、私を含め当日ボッカのお手伝いをしたガイド仲間数人と長野県警救助隊や鑑識の役で参加することになりました。

撮影当日は天気も良く、撮影は順調に行われました。私たちがエキストラで参加したのは大きな岩を動かすシーンで、監督からどのように動くか簡単な説明があっただけで、すぐ本番スタート。同じシーンをカメラ位置を変えて何度も撮影しました。

全ての撮影が終わった時には周囲は薄暗くなっており、機材を八方池山荘に運び終えた頃には真っ暗になってました。下山の時は索道会社のご厚意により、遅い時間であったにもかかわらずリフト・ゴンドラに乗車させていただくことができました。
通常の営業時間内であれば明るい時間にゴンドラやリフトに乗車しますが、真っ暗になってから乗車したのはもちろん初めての体験です。眼下には白馬村の街灯りが広がっていて、とてもキレイでした。

先日放送された「山岳刑事」を見ましたら、私は何度か映っていました。これで昨年放送されたバラエティ番組「ニッポン：インポッシブル」県境の旅に続いて、2度目の全国放送出演となりました。

あと長野県限定ですが、7月末に西穂から奥穂へ縦走して穂高岳山荘へ向かっていた時、山荘から登ってきた撮影隊の人達と出会って少し言葉を交わしましたが、その時の様子が長野朝日放送「おぉ！信州人」で映ってました。青いヘルメットをかぶっていたのが私で、一緒に映っていたのはあぎ登山ツアーにご参加いただいたSさんです。