世界第10位の高峰・アンナプルナ(8091m)に向けて、所属する登攀クラブ安曇野(CCA)の遠征隊メンバーが、関西国際空港より出発した。
関西国際空港に来るのは実に十数年ぶりで、前回は開港して間もない頃だったように思う。空港までは高速道路がつながっていて案内表示も数多くあったので、迷うことなく行くことができた。
問題は空港に入ってからで、旅客ターミナルが大きくて人も多く、当たり前だが国際線ロビーには外国人の方が大勢いて、小さな松本空港とは大違いだ。果たしてここで出発前に出会えるのであろうか?と少々不安になってきた。
20分ほど探し回ってようやくTさん発見。すぐにNさんが合流。それから15分ほどして大将Yさん到着。食料や登攀道具は先発で送ってあるのだが、それでも手荷物の大きなザックが数個あって、出発前まで荷物の整理や搭乗手続きなどで慌ただしく時間が過ぎた。
いよいよ出発の時。「がんばってください」と固い握手を交わし、見送る私達。8,000m峰は私には想像することができない未知の世界だが、遠征隊の成功を祈ると共に、全員無事に帰還してほしいと願います。
がんばれ CCA遠征隊!