今年で30回目を迎えた「塩の道祭り」にエキストラとして参加しました。
千国街道 (別名)塩の道。信州と越後を結ぶ動脈として、昔は塩や海産物、麻などの物資が運ばれていた街道で、道中にはいたるところに石仏や観音様がまつられています。その歴史ある街道をのんびり歩くのが「塩の道祭り」です。
塩の道祭りに欠かせないのが、昔の旅姿に扮装したエキストラの皆さん。今回そのエキストラ役として初めて塩の道祭りに参加してきました。
エキストラは各地区で割り当てが決まっていて、代官、侍、歩荷、商人、旅女、坊主、狩人、花嫁行列などの役があり、今回は歩荷役でした。山やにはぴったりの役ですね
コースは青木湖畔から白馬グリーンスポーツの森までの約12キロ。途中姫川源流や貞麟寺、飯森神社に立ち寄りながら、杉林や田園地帯を歩いていきます。今回の参加者はなんと2000人!こんなに多いとは思ってなかったので、ちょっとビックリでした。スタート・ゴール地点では露店や物産品の販売、道中にはお茶やお餅の振る舞いなどがありました。
塩の道祭りは小谷村や大町市でも開催していますが、残雪の北アルプスを眺めながら歩ける白馬は、ロケーションとしては一番かなと思います。
塩の道祭りは毎年ゴールデンウィークに開催してますので、皆さんもぜひ参加してみてください。昔の旅姿に扮装される方歓迎!もちろん普通の服装でも参加できますヨ。