ゴールデンウィークが終わった後の5月中旬〜6月上旬にかけて、白馬には修学旅行生が大勢訪れます。昔の修学旅行といえば観光名所を巡るのが多かったのですが、最近は体験学習に人気があるようで、白馬ではトレッキングやラフティング、パラグライダーなどのアウトドア系から、そば打ちや陶芸、おやき作りなどのカルチャー系まで、いろいろなプログラムが用意されています。
今日は今シーズン初のトレッキングガイドとして八方尾根を案内する予定でしたが、悪天候のため急きょ白馬五竜に変更になりました。ゴンドラに乗ってアルプス平駅にあがると、春なのに一面銀世界。例年だと登山道が見え始めているのですが、今年はまだスキーができるほど雪が残っています。
雪上にあがると、早速雪投げ。あちこちから雪玉が飛んできます。バラバラになっている学生を集め、雪上での注意を説明してからトレッキング開始。
予定コースは地蔵の頭往復でしたが、途中で雨足が強くなってきたため、地蔵の頭手前で引き返すことに。下りは各自持ってきたビニールシートをお尻にひいて滑って降りていきます。学生達は雨に濡れようが、転んで濡れようが、おかまいなしに楽しんでました。
スキーシーズンは終わりましたが、白馬はまだまだ雪遊びが楽しめます。