久々に朝から青空が広がっていたので、唐松岳までサクッと登ってきました。
八方尾根は高山植物の宝庫。今回も数多くのお花を確認しました。
八方池までの間には
ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、ヨツバシオガマ、ミヤマアズマギク、イワシモツケ、ユキワリソウ、ムシトリスミレ、コマクサ、ミヤマムラサキ、タカネバラなど。
八方池と扇の雪渓の間に咲くシラネアオイは満開でした。今がちょうど見頃です。
丸山ケルンから唐松岳にかけては
チングルマ、アオノツガザクラ、ミネズオウ、ミツバオウレン、ミヤマクワガタ、クロユリ、ハクサンイチゲ、ミヤマダイコンソウなど。
上記以外にも数十種類のお花が咲いてました。
登山道は八方池より上部で尾根道(冬道)を歩くようになりますが、今週末には夏道に切り替わるようです。
今回登って一番嬉しかったのは、雷鳥の親子に出会えたこと。雛は全部で6羽もいて、生まれたてって感じでした。母親は近づく私に威嚇をしながら自らに注目を集め、その後は雛から遠ざかるように私の前をいつまでも歩いてました。子を守る親はどの世界でも一緒ですね。皆さんも温かく見守ってあげてください。