先日、白馬岩岳スキー場の山頂周辺をスノーシューで案内してきました。

参加者は毎度お馴染み涌嶋さん。4回目のスノーシューツアーです。
今冬は降雪日が極端に少なく、山麓では例年より１ヶ月ほど早いペースで雪解けが進んでいます。そのためまだ2月であるにもかかわらず、標高の高い所でないとスノーシューを楽しむことができない、という事態になってます。

今回選んだコースは、白馬岩岳スキー場の山頂周辺にある散策コース。ここは後立山連峰の展望台と言える場所です。スノーシュー当日の天気は、願った通りの快晴！散策コースからは雄大な北アルプスを間近に望むことができました。

雪上を散策していると、アニマルトラック（動物の足跡）をよく見かけます。写真はウサギの足跡。他にも、リス、キツネ、テン、カモシカ、ネズミの足跡を見つけました。散策している間は動物の姿を見ることは希ですが、足跡はよく見かけます。足跡を見てどちらに歩いていったのか、餌を探していたのか、などなど、行動を推測してみるのもまた楽しいものです。

涌嶋さんは毎回スノーシューで散策しているのですが、移動が早くよりアクティブに行動できる歩くスキーでの散策をお勧めしようと思い、その優位性をアピールしようと今回私だけ歩くスキーにしました。
しかし今回は表面が固まり、中が柔らかいモナカ雪で、細板ではズレない曲がらないで転倒しまくり。アピールするどころか、逆に難しいと思われたようで、作戦は完全に失敗に終わってしまいました