今年最後のあぎ登山ツアーは、初冬の燕岳に登りました。
北アルプスにある山小屋の中で、通年営業している八方池山荘と西穂山荘を除いて、11月下旬まで営業している山小屋は燕山荘しかありません。稜線からの眺めが良く、小屋泊まりでピークも狙える。白銀の北アルプスを楽しむにはここしかない、ということで、21〜23日の三連休に燕岳ツアーを企画しました。
入山前の天気予報はイマイチ良くなくて、初日はほぼ予想していた通り小雪舞う天気で、稜線は濃いガスのため視界なしでした。小屋に到着したあとから天気が徐々に回復し始め、その日の夜は満天の星空(私は爆睡してました)、二日目は晴れのちくもり、夕方から雪+ガス、三日目は快晴。結果的には良い天気に恵まれ、いい意味で天気予報に裏切られました。
今年の燕岳周辺は例年に比べて積雪が少なく、燕山荘周辺で20センチほどでした。とはいえ季節は初冬です、稜線から見える白銀の北アルプスは眩しく輝いており、天気の良かった二日目、三日目は写真を何枚も撮ってしまいました。やっぱり雪山は美しいですね〜。
今回ご案内させていただいた木村さんにとっては初めての雪山でしたが、かなりいい写真が撮れたようですし、燕山荘では【師】と仰いでる白籏史朗氏とも出会え、下山時には真っ白な雷鳥にも遭遇できました。
今年のあぎ登山ツアーは全て無事に終了しました。ご参加いただいた多くの皆様、ありがとうございました。来年もいろいろ企画を考えておりますので、また是非ご参加ください。もちろん初めて参加される方も大歓迎です。